◉--/--/--◉ スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
かねてから楽しみにしていた
「棟方志功記念館」へ。

棟方志功は、去年からにわかにファンになってしまった芸術家なのである。

昨年の東北の旅で青森に行った際、
親戚のおじさんに薦められていたのにも関わらず、いまいち棟方にピンともこなかったり
時間もなかったのでスルーしていた。

しかし、その直後たまたま、棟方志功の半生のテレビドラマの広告を電車の中刷り広告で見た。
「ああ、あのときの人だ」という感じで興味のアンテナが働いてそのドラマをみた。
劇団ひとりさんが棟方で香椎由宇さんがその妻役だったのだが、
そのドラマは久々に胸の奥から大いに楽しんだ大大絶賛のドラマであったのだ。
そのTVドラマで棟方志功という人はとてもとても特異なキャラの持ち主だったと知り(前までは作品をちょっと知ってるぐらいだった)
人生そのものがドラマのような彼の人間自体ににすごく興味をもった。
そんなクレイジーな彼を支え、作品のモデルにもなっているというチヤコ夫人にも興味を持った。
作風自体もかなり私好みでもある。
そんなこんなで、一気にファンになったのだ。
そして、青森で、彼の記念館に行かなかった事をすごく後悔した。

しかし、
そのあとの北陸旅行の前
富山にも棟方記念館があると聞き、(戦時中富山で疎開して、そのまま気に入ってそこに住んでいたという)
大喜びで旅のメインポイントとしてそこに向かった。
たまたまいとこがすぐ近くに住んでいたこともあって、いとこ夫婦と一緒に訪れる事になった事にもかなり盛り上がった。
記念館のおばちゃんにたくさんエピソードをきいたり、彼とゆかりのあるお寺を紹介してもらって訪れたりした。
とくにお寺でみた彼の作品はまたすごい迫力を感じた。
彼の作品に心と体全体で惹かれ、
ますます棟方の魅力ににはまっていたのだ。


そんなわけで、
今回は、彼の作品の原点になっているという「ねぶた」を生で見て、体感して
彼の生まれ故郷の記念館に行けるという事は私の中で結構なイベントとなっていたのだ。


念願の棟方志功記念館!

想像よりもシンプルなものだった。

IMGP5773.jpg


「たくさんの作品を展示するよりも、2、30作品をじっくり見てほしい」というのが彼の意向だったらしく、
「世界のmunakata」という威名を得た割には質素な記念館だった。
しかし、
それがまた、彼らしさを表しているようで好感がもてた。


彼の生前のビデオをまず見た。
とても貴重な映像だった。

ドラマで演じられていた以上にいかれたおっさんだった。

地でコメディアンみたいな出で立ちで、
それでいて、すごい情熱と気迫で作品を仕上げて行く様が素晴らしい。

彼のクレイジーさは
溢れ出す才能、本能、情熱をただそのままにしていただけの
限りなく純粋な人間の姿なのかもしれないと思った。

どの作品からも彼のエネルギーを感じられた。
正直旅の疲れで、眠く、体もだるかったが、
彼の記念館をでたときは、すっかりエネルギーに満ちてる自分がいた。

今回ここにこれたことをすごく感謝した!


さてさて、
メインのねぶた祭へ!!

昨日ちょっとだけみたのだが、
今日は本気での観戦!
そして、今日はすんごい人!
時間も早いぶん、踊る人たちのエネルギーがまだ全開なせいか昨日よりも勢いがいいように思えた。

本当にこのねぶたはすばらしい。
ただの祭りではなくて
アートフェスティバルである!IMGP5729.jpg

IMGP5718.jpg


精巧で、躍動感のあるねぶたのはりぼては何体みても飽きない。
何体みても気分が高揚する。
何体見ても圧倒される。

ねぶたに棟方の原点があるという意味がすごくわかる気がした。


「ラッセラー!ラッセラー! ラッセ、ラッセ、ラッセラー!!」

そんな力強いかけ声と、力強い太鼓と共に人々が激しく飛び回る。

IMGP5847.jpg

うちの実家の盆踊り、ゆっくりした曲調に、流れるように踊る「会津磐梯山」とは明らかに違う。


ねぶたがエネルギッシュなのは、
青森の厳しい冬の間に貯めこんできたエネルギーであり
青森の厳しい冬を乗り越えるぞというエネルギーでもあるのだろうか。

棟方の作品に感じたのと似たエネルギッシュさを感じるなぁと思った。


親子、友達同士、会社の団体、学校の団体、福祉団体、、、
それぞれの者が、
相乗効果で盛り上がったり、盛り上がりを助けたりしながら一生懸命踊る姿、
はりぼての下で、真剣な表情で歯を食いしばっている姿。
なんだかよくわからないけど、感動して涙がでそうに何度かなった。


そんなわたしの傍らで
うちの愛馬は
参加したくてたまらないという感じで
ラッセラ、ラッセラ踊っていた。


、、、、幸せな馬である。



ねぶたも終わり、
函館へむかうフェリーに向かう途中、

三味線のストリートミュージシャンがいた。

感動した!!


「ねぷた館」で演奏をきいたおっちゃんよりも格段に素晴らしかった!
心を振るわせ、心に染み入ってくる。
魂にまで響いてくるような素晴らしい演奏だった!
技術だけではない。
彼の魂が弾いている、、、という感じの演奏。


大感動だった!

また私の体はエネルギーに満ちあふれていた。


まだまだ聴きたかったが、
大きな拍手と、心ばかりのチップを放りこんでフェリー乗り場に向かった。


10時15分に青森を出航する。

午前2時にはもう函館だ!
関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://minfinity39.blog73.fc2.com/tb.php/43-11af4984
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。