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釜石行脚のあとに立ち寄ったのは、釜石市身体障害者福祉センター。


2日目:障害者センター - 09



ここには初日に立ち寄った藤原さんの鍼灸の師匠である中村さんに会いにきた。


津波で家が被害を受けた中村さんは全盲のため、妹さんとこの施設で避難生活を送っているのだ。



初めは物資援助などを申し出ても「大丈夫です」と遠慮されていたという中村さん。

しかし、

「彼はとても謙虚な方なのでそういったと思うのですが、実は結構困っているはずです。」

と藤原さんから聞いたので、再度トライで物資援助を申し出て訪れたのでした。


先頭きる真希さんに私たちは物資を運びながらついていった。


2日目:障害者センター - 01


中村さんは全盲。

妹さんは弱視。


真希さんは、握手して挨拶し、
中村さんの手をとって物資を確認してもらって渡していた。


そして私たちの個性を伝えながら紹介してくれた。


わたしは、「薬師丸ひろこ似です~」と紹介されたのだけど(絶対に似てないと思う!・笑)
でも「いやいや~」なんて否定するより、どうせばれないのなら、
そう思わせちゃったほうが気分よかったりするのかな~と思うと、肯定気味に流しながら握手をしてみた(笑)


2日目:障害者センター - 04


私は全盲の人とまともに接するのは今回初めての事でした。


なので、真希さんの慣れたやりとりを「なるほど~」と感心しながら見ていた。



しかし!

あとから聞けば、
なんと真希さんも中村さんにお会いするのは今回が初めてで、
全盲の方と接するのも初めてとの事!!


その人の立場の事を考えて、こんなに自然に対応できてる真希さんがすごいなぁと尊敬した。


電話では結構冷めた感じと聞いていたのですが、(そりゃ、こんなよくわからない人から連絡きても警戒しますが・・)
中村さんはとてもやさしい雰囲気で、笑顔も素敵な方でした。


お酒と食料、干物などを届けた。


お酒が好きだという中村さん。



なかなか飲める機会なんてなかったでしょうから、(お酒が欲しいなんてもいえなかったと思うし)
ひとときでもお酒で緊張していた心を緩めてほしいなぁと思いました。


お酒を2本渡した。


すると、そんな状況にもかかわらず(なかなか手に入らないのだから確保しておけばいいのに~)

すかさず「1本は所長さんにあげるんだ。」と。


自然な分け合いの心をみせられました。




藤原さん曰く、中村さんはかなりの人徳者でかなり腕のいい鍼灸の先生だとのこと。





避難生活自体かなり生活が制限される。


そこに目が見えないとなると、どれだけ生活が制限されているのだろう?


目が見えない方にとっては、健常者の方よりも何十もの苦しみだと思った。


避難生活を紛らわすテレビや本やメールが見れない。


自分から情報をつかむという事がなかなかできない。


避難所ではないから、話し相手もそういない。


自由に歩き回る事もできない。


仕事ができない事自体もそういう意味ではかなりのストレスなんだろうと思った。

自分で能動的に動けないストレスに加え、

仕事を通して患者さんと接する事は自分の世界を広げる大事なコミュニケーションの場だったとも思うから。



でも、中村さんは愚痴も弱音もひとつもこぼさず、凛とした姿勢で接してくれた。



藤原さんも全盲だけど、一緒に行動できる活発な奥さんがいて(奥さんも弱視ですが・・)
しっかりとした目となり足となる娘さん達がいて、

それゆえに、広い街を歩き回り、いろんな人と接する事ができて、
ボランティアといえども仕事ができて、
まだ、広い世界を感じて、多くの被災者にふれ気持ちを分かち合えている。


でも、中村さんは


この津波で離島にふと流されてしまったように思えた。





        せめて、早く仕事ができる生活になりますように。。。







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