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◉2010/10/14◉ 懺悔。
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前回からの続きです。



しばらくベンチに埋まりそうに動けずにいたけど、
なんとか身を立てなければ!前に進もう!!・・と歩き始めた。


どこに行こうか。


行こうと思っていたハンガリー国立美術館の壮大なアートで心を紛らわすか・・。




・・・いや、教会に行こう!


もともと行こうと思っていた教会に行こう。
むしろ今の自分には教会がぴったりだ。



そして、ふらふらと教会にたどりついた。


そこでは入場料を求められた。

カード払いは不可だったけど、
ちょっとだけもっていたハンガリー通過の現金でなんとか支払えた。


もともとどんな教会なのか知らなかったけど、それは洞窟にある教会だった。


親切にオーディオガイドを渡されたけど、なーんにも頭にはいってこなかった。
私はしばらく教会の祭壇の前の席に座りこんでいた。


Budapest - 212
洞窟の教会というのがまた私にぴったりでした。



心が痛い。痛い・・。

なんで、なんであたしはこんなに辛いんだ?


失った300ユーロよりも、こんな馬鹿な事した自分に悔しくてしかたがなかった。

スリに遭わないように、最新の注意を配っていたのに・・。
みんなの痛いブログを見て、気を引き締めていたのに・・・。



・・・・あたし、自分からさしだししてもーた・・・(--;)





あほの極地だ。あほクイーンだ。



あとのおじさんのうんぬんかんぬんはどうでもいいんだ。
だまそうとかだまそうとしてなかったとか、全然関係ないんだ。

すべては自分の問題。


初めにふいっとのっちゃったことがすべてのスタート。。。



なんでこんなことしたんだろう。

なんでこんなことしたんだろう。


こういうの多分ふつうの人よりも知っていたはずなのに。。はずなのにぃ。。





・・あぁそうか。


これは



        なんだ。





賭け事を嫌う自分が、一万円なんて大金を出してしまったことがまるでマジックのように思えていたんだけど、
自分の意志じゃなくて「ズォーーッ」っと掃除機みたいなもので吸い取られてしまった、、ような出来事だったんだけど、


それは私の中に潜む、「欲」だったんだ。



私のが、あのような男達にマグネットみたいに反応して吸い付けられちゃったんだ・・。



20代の時にも旅中に、巧妙な詐欺師にのせられそうになったことがあった。
ああ、これはみんなひっかかっちゃうんだろうな、、って気持ちがわかった。


でも、その時の私は


「私は旅するのに十分なお金をもってるの。だからそれ以上のお金は全く必要ないのよね!」


ときっぱりはっきり断っていた。



そういうことが瞬時に判断できて、瞬時に言葉に出せていた自分だったのに。


なぜ?

なぜ?



きっと、、、今の自分に過剰ながあったからだよね。



そうだ。たしかにそうなんだ。
心が欲するもの、大事だと思うもの、自分にとって価値があるもの・・を考える前に「お金」でまずジャッジor フィルターにかけはじめてきていた。
「節約」という名の出し惜しみもしてきた。
→お金に執着しはじめてきていた。



・・・・・神様お許し下さい。


ごめんなさい。
ごめんなさい。


神様は、わたしから300ユーロ奪うことだけで、それを教えて導いてくれたんだね。


とても痛いけど、致命的でないやさしさのある金額。


感謝しよう。


もしかしたら今日のゲームは勝てたかもしれない。
でも、もし、今日勝っていたら、わたしの欲はさらに大きく育っていただろう。


そして、
もっと危ないことだったり、大事な人の信用を失っちゃうような事を
今日みたいなマジック的な力で「ズーーッ」と吸い付けられちゃって、、、

取り返しのつかないことをやっちゃうようになっていたかもしれない。


自分の中に吸い出されるモノが何もなければこんなことにはならなかったと思う。
実際、愛馬と一緒にこちらからお金を手放すように旅や生活していたときには何にも起こらなかった。



今日のようなことを引き起こしたのは自分の欲のせいだ。

いままでしてきたようにお金に執着しない旅=生活に戻そう。



今日私が失ったのは、私の目を覚まさせる程度の現金だけ。


与えられた出来事だったんだ!!
感謝しよう!!




そうやって、ちょっと(かなり?)強引ではあるけど、ポジティブな気持ちに切り替えて洞窟の教会を出た。



教会の入り口に戻って、オーディオを返した。



そして、公衆電話を探した。


その日の夜は、日本に住んでいたハンガリー人の女性と食事をすることになっていたので、待ち合わせ場所など電話をしなければいけなかったのだ。(ウィーンに移動しなかれば会いましょう、、ということになっていたのデス。)


見つからない。



受付のお兄さんに、「公衆電話ありますか」と聞くと、

お兄さんは「うーん、、、公衆電話・・・ちょっとこの辺ないなあ・・」と顔をしかめて、


そして、やさしいオーラ溢れる顔で


「どこに電話するの?日本じゃないよね?」と。


こっちおいでって感じでお兄さんが歩いていったのでついていくと、



「僕の携帯使いなよ!と。




「え、、いいの?」

と、聞くと、


「うん、俺っちはかわいこちゃんにはやさしいんだよ~(勝手なイメージの訳です)
と、キラキラした笑顔と、大きなやさしさ溢れる笑顔で携帯を差し出してくれた。


Budapest - 222
っとに優しそうな人でしょ~!!


携帯に手をさしのべると受け取る寸前で

そんなお兄さんのやさしさが



まぶしすぎて、



なんと



わたしは・・・


まさかの・・





・・・・号泣・・・・っ!!(T0T)






お兄さんはもちろん、びっくり!!



でも、やさしく、「どうしたんだよぉ!」と聞いてくれた。




「うっ、うっ、自分でも信じられない馬鹿な事をしちゃってぇ・・



「ギャンブルにのっかっちゃったの・・・I hete my self ,,,,, I hate my self so much..」というと、


「あー、あいつらかぁ。彼らはマフィアだよ~。
うまいんだ。彼らはホントにプロ!!
たまにここいらであのギャンブルやってるの見かけるから俺っちも知ってるよ。」


んなもんにひっかかったんかーい!!?と、驚いてあきれたかったと思うけど、冷静にそういって、遠くを睨んだ。


よく聞けば、にいさんは私がボー然とベンチに座り込んでる姿を発見していたらしい・・。
(この時、全てが繋がったんでしょうね・・)



「でもさ、たかがマネーだよ!」

「君はここで、いまこうやって、体もパーフェクトに元気でここにいるだろう?」

「そんなのNOTHING!NO PROBLEM AT ALLだよ!!IT HAPPEN SOME TIME TO ANY BODY!! NOT ONLY YOU!(そんなのみんなに起こりえることだよ。君だけじゃないよ~!)」


「300ユーロなんて、豪華ディナー食べたらすぐだろ?日本なんて物価高いから一晩だろ?」

「ハンガリーでかわいい男の子買っちゃったと思いなよー(どんななぐさめだ)

「僕なんて、先週スピード違反で400ユーロ取られたんだよ~!僕の方が痛いし、馬鹿だろ?」

「お金でよかったじゃん、そのカメラ盗られていたら、データーはお金じゃ買えないし~!」


etc..etc...


こういう類の慰め屋がお仕事ですか???って程に、こんな言葉をテンポ良く、時にはおちゃめに、
ずっとあったかい癒しオーラ満載で投げかけてくれていたんです!!


「とにかくさ、顔でも洗って全て流してきちゃいなよ!
そんでさ、もうこの話は人にしちゃだめだよ。(みんなに馬鹿っていわれてまた落ち込んじゃうと思うから・・)」

とやさしく言いながら私を洗面所の前に連れて行く。


そして


にいさんがいなくなって、トイレの洗面所で、泣きはらした目をばしゃばしゃと、
本当に全てを洗い流してしまうように洗った。


でも、、

顔を上げると、そこには泣きはらして情けないミドサー女の顔が鏡に映っていて、、


情けなくて・・・・


        ・・・・また、、はらはら泣き始める私・・・(- -;)




     あんたいくつやねんっ!!




すると、



しばらく出てこないので、にいさんが心配して入ってきた。


そして、
また泣いてる私をみて、「オー!!ベイビー!!」

と、子供を慰めるパパのようにハグしてくれたのだ。



一瞬躊躇したけど、
にいさんのやさしいハグにまた勝手に号泣してしまったので、
「旅の恥は、とことんかいてしまう・・」といわんばかりに、
にいさんの肉厚な胸と大きな腕でひとしきり泣かせてもらっちゃいました・・。



人っておもしろいよね。

赤ちゃんとか子供と一緒。


人の「ハグ」っていうのは、時にどんなやさしい言葉よりも心を落ち着かせて癒すパワーがあるんだねぇ。


・・なんてしみじみ・・・。



私は、すっかり落ち着き癒された。



しかも、
このにいさんはやせっぽちで小さい人でなくて、
クマさんみたいな抱かれごごちのよい癒し系の体型だったということはラッキーとしかいいようがありませんでした。(笑)



おかげさまで、にいさんの胸でひとしきり泣いたあとは笑顔の自分になっていました。



洗面所をでると、受付のおねえさんがこれまたやさしいオーラたっぷりでコーヒーを出してくれた。

「ゆっくり休んでいってね。」と、かわいいおねーさん。


Budapest - 217
ちゃっかり写真までパシャリ♪




ありがとう。
ありがとう。


今の私には彼らはキリスト様とマリア様のようでした。



にいさんは私が去るときに、ほっぺにチューしてくれて、


「you are fine! be happy!(お前大丈夫だよ!!ハッピーでいけよ!)」

「また辛くなったら、5時からミサがあるからおいで~!」ってw。




そういって私が見えなくなるまで、教会の入り口から、大手を振って投げキッスをして見送ってくれた。


さすが、教会勤務。
愛に溢れた人でした。



Budapest - 220
遠く遠く去り際になってちょっとズームでお兄さんをパシャリ。本当に最後まで見送ってくれたんだよね~。






ありがとう。
ありがとう。


こんなやさしいハンガリー人との出逢いを300ユーロで買えたんだあたしっ、、と、私は教会をあとにし、そのあとハンガリー初日に出逢ったオルシに会いに向かいました。
(彼女にも、この日ウィーンにいかなければ会いにきてと言われていたのです・)


こんな日は1人でいない方がいい。。
とはいえ、こんな1人旅に一緒にいるひとがいるなんて。。ありがたや。


こんな痛い事件だったけど、

こんなに人と会う予定があったこの日に起こったってこと、
ちゃんとしっかり慰めてくれる人に出会えたこと、、


神様の慈悲ある戒めだったと思わずにはいられないおめでたいわたしでした。



感謝。

アーメン。




→お後がよろしいようで、、と終わりと思いきやまだ続いてしまいます。






今日もおつきあいありがとうございます。
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