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プラハ滞在中はずっと雨。
おまけにしっかり週末と重なってしまったのでここは原宿か??
というほどの人の混雑ぶりに凹みまり。

Prague - 006



やっぱりね~、その街の美しさ、情緒っていうのは人の数や人の雰囲気でも決まってくると思うな~。

さて、ここプラハにきてもまた、ホロコースト問題の問いかけから逃れられませんでした。
ポーランド・ドイツとも接しているチェコ。

隣国だけに例外なく大きな影響をうけていたのですね。


チェコにも強制収容所跡があるようでしたが、さすがにここは辞めておきました。
この場所を訪れなかったら知らなかったことなので、存在を知ったことでよしとしました。


チェコではユダヤ人博物館をまわってみることにしました。
プラハにもユダヤ人街があって、4つのシナゴーグ(教会)からなるユダヤ人博物館があるんです。


Prague - 157


戦時中ホロコーストの標的となって亡くなったユダヤ人の名前がずらりと壁に書いてあるシナゴーク。


中は撮影禁止でしたが、壁一面にびっしり小さい文字でなくなった人の名前、誕生日と亡くなった年がかかれていました。
「何万人が殺されました、」、といわれてるも、その数の多さになかなかピンとこないのですが、
こうやってひとりひとりの名前がズラリと何面もの壁に書かれているのをみると、
まるで積み上げられた彼らの遺体をみるかのように、、どれだけ大量の人が犠牲になったかということを視覚で確認せざるを得ないのです。


お墓もしかり。

Prague - 154


もちろん犠牲者全部の墓石はないんだろうけど。。それでも視覚的に悲痛な想いにさせられます。





【ホロコースト】

>ホロコーストは国が支援した組織的で官僚的な迫害であり、ナチス政権とその協力者により約600万人のユダヤ人が殺害されました。
「ホロコースト」とはギリシャ語を語源とする言葉で、「焼かれたいけにえ」を意味します。



Berlin - 079
ベルリンのホロコースト慰霊碑


第一次世界大戦の1929年の大恐慌の時、ホロコーストが激化した。

不況で人々が不安と絶望と恐怖に陥ったとき、
こうなったのはユダヤ人のせいで、
ユダヤ人を排除すれば国は安定し、人々は救われる。幸せな国になる・・と煽られ、人々は信じ、
そしてホロコーストが激化していった。


ユダヤ人は下等人種だ。
ユダヤ人の血は汚い。
ユダヤ人は生きるに値しない。



冷静に考えれば小学生のいじめ並のあほらしいいいがかりだ。
こんな低俗な発想になんえみんなよってたかってのっかって、国ごと動いたというのは本当に信じがたい。



アウシュビッツ・ビルケナウを案内してくれた中谷さんもよく「たとえ」にしていたけど、
このホロコーストははたしかに「いじめ」と似てると思った。


そして、現代社会の極端バージョンであり、その縮図みたいだとも思った。


学校・会社・家庭・・
「いじめ」は大なり小なりはびこっていると思う。

学校のクラスのいじめ、部活などでの下級生への過剰なしごき、上級生のよびだし、
会社のいじめ、上司から部下への過剰な圧迫
姑の嫁いびり、子供の虐待、妻へのDV


もちろん、これは加害者と被害者だけでなりたっているんじゃない。
傍観者というものの存在もまた、これらの行為に拍車をかける影響力の大きな存在だと思う。


そういう意味では、みんなこの現代社会の中で「いじめ」に関わっている、関わったことがあると思うんだ。




いじめって人間の本能から引き起こされることなんだと思う。


専門的な事はわかりませんが
あくまで、わたしの35年間の経験の中から思うことです。


人間は優位に立ちたがる生き物ゆえ、そのためにいちいち自分の都合のいいように差別化して見下したがる。
人間は不安を持ちやすい生き物ゆえ、自分の不遇を誰かのせいにしたがる、誰かを攻撃することでその不安をはらそうとする、
人間は孤独で寂しがりやな生き物でゆえ、誰かを標的にすることで一体感を得ようとする。


etc・・etc・・・


そして、傍観する人もまた本能から。

まずは自己防衛本能ですよね。

あとは、感性も影響を受けやす生き物だから、差別感情も簡単に植え付けられちゃうんでしょうね。
だから、攻撃しようとは思わないけど、、それを否定もできず、仕方ないよね・・と傍観してしまう。

あとは、自分より不幸な人をみて自分はより幸せだと思う生き物だから(人の不幸は蜜の味的な)、どっかでそれによって自分が安心感を得られるから、傍観する。


こんなんじゃないのかな~、、と思うんです。




いじめは悪い」

「いじめなんてしてはいけない、自分がするはずはない」



と多数の人が思ってると思うけど、
でも多数の人が「いじめ予備軍」だと思うんですよね。


自分を含め、まわりをみわたせばそうじゃない人を探す方が大変だと思う。


子供、パートナー、社員などに威圧をかけてコントロールしようとする。
自分のプライドを守り、優位にたたせるために、人を悪くいったり、人のせいにする。
うまくいかないことを社会とか誰かのせいにして、攻撃的な発言をする。
なにかを出来る人、出来ない人、美しい人、醜い人、、お金持ち、貧乏、などいちいち人を差別化する。
在日アジア人に対しての差別感情。

etc,,etc,,


うん、もちろん私にだって思い当たりがないわけがないよ。

自分は正義感、人類愛に溢れてると思っていたけど、

でも、自分をよく見つめてみれば

低俗だとみなす人には心のシャッター閉ざしちゃうし、
旅してても、中国人と間違えられるとちょっと「イラ」っとしてるし、
自分が優位だといわんばかりの攻撃的な発言もしちゃうこともある。
誰かが中国人の悪口いってても、同意とかしちゃう。


こんな自分が、どんな、いかなる状況でも人類愛を最優先した正義感を貫けるか?・・といったら



         ・・・自信ないです。




「人間だからそんな感情しょうがないよ。
それはそれ、これはこれだよ。
だからって、戦争とか、ホロコーストまがいとか、そんな恐ろしいこと絶対やるわけないじゃん!!」


こんなちっちゃなことなんて世界平和になんの影響も与えないと思っていると思うけど、

こんなちっちゃなことがまさか戦争になつながるわけがないと思っていると思うけど、


わたしだってずっーとそう思っていたけど、




でも、そんなことはないと思った。



沖縄の平和祈念公園を訪れたときの日記で

『世界平和は「世界平和!!」って叫ぶ事で実現する事じゃない。

まず身近な人への思いやり。それが広がって世界平和になるんだ・・』というようなことを書いたことがあったけど、(その時の記事→『平和祈念☆沖縄』)


今回はまさにその真逆。

「戦争反対!」と叫んでいれば戦争が起こらない、、なんてことはあるわけないんだ。

自分の中の小さな負の思考・感情
それが連鎖して、つながって戦争にも残虐な大事件にもなるんだ、、と思った。





いつの時代も、武器をもってはじめて戦争や虐殺が始まったんじゃない。


まずは「思考」や「感情」があったはずだ。






アウシュビッツで中谷さんが言った。


「ヒトラーが首謀者で、
ヒトラーの恐るべし権力のせいで、彼が全ての悪の根源で、
ドイツ軍は洗脳されていて仕方がなった・・・

・・なんてことはありえない。
文明や人の意識・良識が十分に発達していた時代に起こったことなんですから。」


そのセリフで中谷さんは何を言いたかったのかはわからない。
彼は私たち自身に考えて欲しいから、「答え」・・いわゆる自分の考えは言わない。


       あなたはどう思いますか?




私は、
「過去の終わった話じゃない。今だってそういうことは起こりえるんだよ。」という意味だと感じた。


今からたった70~65年前までの話。


わたしたちの両親が産まれたか産まれるかぐらいの時の話で、
私たちのおばあちゃんが私の父や母を育ててる時ほどの話なのだ。


「今の人間の意識レベルとは違う人間の時代だった・・・」・・といういいわけができるような大昔の出来事(縄文時代とか、戦国時代とか)ではなくて、
自分が今一緒の家に住んでいるような人の世代に起こった事件なんだ。


一部の特殊狂人グループだけでなく、国全体で起こった事件。
しかも、直積的な加害者ではなく傍観者という形の加害者も含めれば民間人を含むヨーロッパ全体で起こったという残劇なのだ。


ドイツは当時、工業も医学も発達していて勤勉だった。

ナチス・・加害者の多くは家族の写真を持ち歩き、音楽や絵画など芸術を愛するような・・・
・・・いわゆる人間らしい人たちだったと聞く。


そんな時代のそんな人間が住む時代にになんでそんなことが起こったんだろう??と考えると、
なぜ今の時代にそれが絶対に起こらないなんていいきれるんだ?


わたしはやっぱり、「絶対起こらない」とはどうしても思えない。




人間がちゃんと自分自身の奥深くに向き合い、

人間の根本的問題をきちんと解消しないかぎりきっと繰り返されるんだと思うんです。


Berlin - 084
ベルリンホロコースト祈念碑の中。
両壁に挟まれて、逃げ場のない迷路を彷徨うような気分にさせられます。







あー・・・こんなに長くなってもーた上に
やっぱりまだ終わらない・・・(--;)





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