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バイラワからポカラまでのバス。
不安な気持ちいっぱいで乗り込んだ。

乗り込むとまたいろんなことを考え始めた。
前回の日記に書いたようにタクシーに乗らなかったことを後悔した。
そして、ディネッシュにかなり失礼なことをしたと
時間がたつにつれて罪悪感が募っていった。

長いバスの旅、不快なバスの旅。

懺悔の思いも深くなる。
ネパール人 ディネッシュ。
偶然デリーのホテルで出会って、
旅の矛先が一緒で、気も会うこともあって丸々一週間一緒に旅を続けてきた。


彼は口数が少なく、
いつも私たちに
「whatever you want! , it is up to you!. i,m every thing okay!
なんでも好きにしなー。君たち次第だよ。僕は何でも大丈夫!」と
いつもおだやかに
やさしく、
わたしたちのわがままにも付き合ってくれる空気のように違和感のない存在。


ひどい状況に巻き込まれても、
いらいらも、怒ることも少ない。
「every thing experience!すべて経験だね~!」と楽しんでいる様子をみるとこちらも楽しくなっていた。


そして、重い荷物を背負うときなどには
さっと手を貸してくれたり、
ローカルバスで小さな子供が高い車体に乗るのに苦労しているとさっと抱き上げて乗せてあげたり
気のよく回る優しい男であった。


「あれ、おいしそう!」
といってると、さっと買ってくれたり、
さりげなくコーラとチョコレートを差し入れしてくれたりと、女心をよく理解できる男でもあった。


ヒンドゥーがしゃべれるので、
英語がだめなインド人と交渉してくれたり、
彼のおかげでぼったくられたりせずに済んだりもして
本当にできたトラベルメイトだった。

見かけも結構マッチョなので、ボディガード的存在としても
私たちに安心感を与えてくれた。

いつも彼は
「本当に君たちに会えてよかった」と、本当に私たちとの旅を楽しんでくれていた。



そして
ある夜、ディネッシュと二人でお酒を飲んでいるときに
「僕は、夜寝るときにいろんなことを考えてしまってねむれなくなっちゃうから
毎晩ビールを飲んで寝るんだ」
などなど
繊細な人なんだろうなと、思わせられた話を思い出した。


私たちが、あんな別れ方をしたら
「実は俺と早く別れたがっていたのでは?」とか
傷ついているのではないかと心配にもなってきた。

しかも、形の上では借りたお金を踏み倒している。

お金おろしてくるね、、、といって消えたのである!



そんな、重い気持ちの中、
バスの運行は最悪だった!


直通バスといいながら、やっぱりそうではなかった。

やっと走ったかと思うと、次のバス停で30分止まる。
そしてまた次のところで15分止まる。


何が、直通バスじゃ!!!!


私とユウコのイライラは頂点になってきた。
旅を始めてから最高に怒りがこみあげてきた。

このバス、今日中につくのだろうか?


バスはその後も何度も止まっては人を拾う。
バス停なんてない。
人をどこでも拾いまくる。たくさん人を乗せた分だけバスは儲かる。
どうやってバスが来ることを知ってるのだろうというくらいに
山奥からいろんな人がバスに乗り込む。
みんな何時間もここでバスを待っているのだろうか?

バスは揺れる。思いっきりゆれる。
これはアトラクションだ。
空気枕をしていて本当によかったと思う。
何度も体は飛び上がり、頭は思いっきり揺さぶられる。
普通に乗っていたらきっとムチウチである。

がけっぷちを走る。
おんぼろバスががけっぷちのぎりぎりを走る。
下を見ると震え上がる。
「見ちゃだめだよ」隣でユウコが低い声でささやく。

ふと、日本のニュースに
「日本人二人をのせたバスががけに転落!!」という映像が脳裏を走った。
後から聞くと、ユウコも同じ映像がかけぬけたらしい。



バスはその後も何度もとまっては、いろんな人が乗りつける。
ありえないほどの荷物を乗せる。
あるとき、降りる客とともに大量の荷物がおろされた。

よくまあ、そんなに乗せたもんだ。
窓越しに、屋根からおろされる麻袋を見る。

ん?

なんか動いてる!!

ブヒ?!


ブヒ??!
ぶ、、、ぶただ!!!!



豚まで乗っていた。
豚袋が何袋もおろされた。


ありえない。。


時に頭に荷物が落ちてくる。

こんなことが5時間も続くと私もユウコも開き直ってきた。
楽しくすらなってきた。


もう、何時間かかってもいいから、無事につけばいいと思ってきた。


そう思ってると、
そらが、紫に光り始めた!

ひどい雷!
大雨!

おまけにエンジントラブルだという。。。



オーマイゴッド~!!


まあ、止まらなかっただけまだましで
ゆっくりゆっくり走り、ようやくポカラについたのは
発車から9時間後。


「7時間でつくよ」といっていたバスの運ちゃんに
「うそつきー!」と二人で合唱すると

ニコッとかわいい笑顔で返された。



コンニャロー!!

悔しいけど、憎めなかった。


無事にホテルに着いてほっとすると
私もユウコも
なんだかんだといい経験したね、と
笑って床につきました。


はぁぁ、

読んでくれてる方も疲れるような、
いろんな意味でビッグデー、ビッグとリップな一日でした。

明日はいい日でありますように☆
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